就職活動
就職活動の流れ

就職活動スケジュール

就職活動の自己分析の目的は

1.自分の特徴(適性・能力・価値)を理解する。
2.卒業後何をしたいのか。
3.どのような仕事で長所を活かしたいのか。
を明確にするために行います。

自己分析を上手く行うには

○基本的には、大学時代の経験から長所と短所を企業側に伝えるために、企業側が入社した時にイメージしやすいように自分自身を適切な言葉で表現します。また、客観的に伝えられるように、周囲の人から自分がどのような人に見られているかを聞いておきましょう。

業界研究

企業の事業や業務の種類である業種をひとくくりにまとめたものを業界といいますが、企業が発展していくために、製品やサービスの取り扱いが増え、業界の壁が無くなり、規制緩和が進んだ結果、異業種への進出や異業種同士の業務提携が行われています。
やりたいことを見つけていくには、大きな業界の枠組みと、大手の企業の動向や新しいフィールドの広がりも含めて業界を理解しておく必要があります。
また、大学生の就職活動ではほとんど強調されていませんが、「どの業界で仕事をしていくか」は転職のリスクを考えた場合、大変重要な研究となります。(業界が違うと転職は難しい)

企業研究

会社とは利益を得るための事業を継続的に行う組織です。
企業の仕組みや採用形態、仕事内容をよく理解し、入社後のキャリアをできるだけイメージし、比較検討することが大切です。
内定を取るために奔走し、良く調べずエントリーすることは会社にも失礼ですし、内定が取れたとしても、思い描いていた会社と違うということで転職することになってしまうと、結局は自分の経歴に傷がつくことになって後で苦労するのは自分自身です。
業界が決まったら、大手の企業のホームページを閲覧し、企業の全体のイメージを掴みましょう。
最近では、先輩が仕事の経験談を語っている会社や事業の内容がわかりやすく紹介されているホームページがありますのでイメージは持ちやすいと思います。
そして、自分がその会社に入社したらどのようなことがしたいのか具体的に考えてみましょう。
(その際学生の視点ではなく、給料をいただき、役割をもった一社員として考える)このように、大枠で会社や仕事の具体的なイメージを持ちながら、企業のデータを整理していくことで、自分の企業選びの軸ははっきりしてきます。

エントリーシート

エントリーシートとは、企業が「会ってみたい学生」をピックアップするために作った独自の応募書類です。
学生にとっては、自分の魅力を文章の力でアピールするもの、エントリーシートを提出するということは、企業の採用活動に対する参加表明になります。
企業側にとってエントリーシートは、「この会社で仕事をしたい」と思う学生の熱意がどれほど強いものかを確かめたいということです。もうひとつは、面接時の重要な資料となります。

エントリーシートでよく聞かれる質問

☆自己PR
☆志望動機
☆学生時代に打ち込んだこと
☆会社に入ってやりたいこと
☆職業観
☆自分の強みと弱み
☆大学で学んだこと

説明会・セミナー

会社説明会やセミナーは、会社のことを直接見たり聞いたりできる絶好のチャンス。なるべく参加しましょう。
簡単な筆記試験や面接がその場で行われる場合もあるので、あらかじめ準備しておきましょう。

人気企業の予約は早めに

説明会やセミナーの開催は、会社のホームページや就職サイトなどで告知されているのでこまめにチェックしましょう。
人気企業の説明会には応募が殺到し、ネットでの申し込みや予約に苦労する場合があります。
まず、企業がエントリー受付を開始する日時をつかみ、ネット環境のよいところからアクセスする必要があります。

スケジュール管理を大切に

参加の予約をしたら、説明会の日時・場所・内容などを就活ノートやパソコンに書き込み、スケジュール管理しておきましょう。
説明会は平均2時間以上かかるので、移動時間を含めると1日2~3社が限度です。予定が重ならないようにしましょう。

筆記試験

企業の新卒人材の選考では「少数精鋭・厳選採用」の傾向が続いています。通常の筆記試験は、応募人数の最低限の絞り込みの条件として使われています。
例)
SPI2・・「言語問題(国語)」「非言語問題(数学)」からなる能力適正検査と性格適正検査。
 
CAB(キャブ)・・コンピューター職、暗算、法則性、命令表、暗号
 
GAB(ギャブ)・・コンサル業界、言語(長文読解)、非言語(表の読解)
 
IMAGES(イメジス)・・百貨店など一般企業、言語(長文の趣旨)、非言語(暗算)、英語など
 
会社独自の一般常識・・・出版、マスコミ系は必須。時事問題から流行ネタまで頻出範囲が広く、レベルの高い知識が必要とされる。
 
小論文・作文ともに、制限時間内に筋道の通った文章を構成し、書き上げる力が求められます。

面接

面接担当者は、限られた時間であなたがどんな人かを判断することになります。
そのため話す内容はもちろんのこと、表情や話し方も好感が持たれるように伝えましょう。

必ず聞かれる質問

☆自己PR
自分の強みを簡潔に述べてから、過去に体験したエピソードを挙げて話に具体性を持たせる。あらかじめ30秒、1分など複数のバージョンを用意して練習しておきましょう。
 
☆志望動機
数多くの企業がある中で、なぜ自分がその企業に行きたいのか、そこで何をしたいのかはっきり示す必要があります。
 
☆学生時代力をいれたこと
部活動・サークルやアルバイトなどから、何を学び、何を得たか(成果)を話すことが重要です。

面接マナー

①面接前
前日のうちに、面接会場への道順や持ち物などをチェックしておきましょう。当日は開始時間の10分前には到着できるように、余裕をもってでかけましょう。
 
② 控室
タバコを吸ったり、話をしたりしない。他社の書類を記入するといった行動はさけ、エントリーシートを読み直すなどして気持ちを落ち着ける。
 
③ 入室
名前を呼ばれたら返事をし、ドアをノック。応答があったら「失礼します」と断ってからゆっくりドアを開けて入室する。まっすぐ前を見て席へ進む。
 
④ 着席
席まで来たら椅子の横に立ち、大学名と名前を名乗る。席には勧められてから座る。背筋を伸ばし、手はひざの上に。足はそろえる。鞄は足元(椅子の横)に置く。
 
⑤ 面接
面接担当者の目または口もとを見ながら、簡潔にはっきり話す。基本的には敬語を使い、笑顔を忘れずに。
 
⑥ 退室
面接後は椅子の横に立ち、あいさつする。ドアの前まで進んだら向き直り、再度軽く会釈。静かに開けて退出する。

面接の形式

個人面談

学生一人に対し、面接担当者1人もしくは複数で行う、最も基本的な形式。具体性に欠ける応えだと、突っ込まれることもある。自分を売り込むチャンスであるが、自己主張が強すぎたり、自分の意見を押し通そうとしたりしないように気を付けましょう。
 

集団面接

学生が数人一緒に面接を受ける。第一印象やはじめの1分くらいが大事。他の学生を意識しすぎず、自分の考えを述べましょう。
 

グループディスカッション

与えられたテーマ数人の学生で討議する形式。司会や進行も学生に任される。面接担当者は、積極性や論理性に加え、他人の意見を聞く謙虚さや協調性をチェックしています。周囲の意見を聞かずに自分だけ発言したり、黙り込んだりしないように注意しましょう。

内定

内定契約書

日本経団連の倫理憲章で、10月1日以降内定契約書を交わすことになります。
 

内定辞退

① 活動を続けるか迷ったら
もっと他の会社を見てみたいと思ったときは活動を続けることも可能です。しかし、会社は多くのお金をかけて新卒採用の計画を進めているため、内定辞退は大変な迷惑になると頭に入れておきましょう。
 
② 重複内定は避ける
数社から内定を受けても、キープしておくのは1社しましょう。会社側も早めに内定辞退がわかれば新たに人員確保の手が打てます。
③ 辞退の連絡
 
電話や手紙が一般的。できるだけ早く連絡するのが誠意。考えた結果、他の会社で頑張る決意をしたことに加えて、今までお世話になったお礼を伝えましょう。

懇親会、研修

内定が出たあとも、入社するまで定期的に連絡がはいる。せっかく採用した優秀な学生を逃さないため、内定者を集めて懇親会を開いたり、簡単な研修を行ったりする。会社の雰囲気を知るために、積極的に参加しましょう。