いま学んでいる「英語」9年連続

春、心機一転で何か新しい習い事でもしようかと考えていらっしゃる方もいるのではないでしょうか?

リクルートが昨年行った働く女性対象のインターネットアンケート調査では「この1年間にやった学び事・習い事」及び「今後やってみたい学び事・習い事」の設問で、英語がトップとなりました。
特に「今後やってみたい学び事」で「英語」を選んだのは前年比3.6ポイント増の48.5%にも及び、高い人気を表しています。

習い事の目的では「ストレス発散・気分転換」や「プライベートを充実させる」が減少する一方で、最多の「教養・知識を高めるため」は増加、また「将来に備える」「就職・転職」も大きく増加しており、余暇を楽しむだけではなく、仕事のステップアップや、不可避の出来事によるキャリアチェンジの際に自分の資本となる知識・教養を積極的、計画的に積み上げていこうとする姿勢が見られます。

そして実際「この1年間に経験した学び事・習い事」のうち「英語」をやって良かった理由には「現在の仕事に役立った(17.2%)」「教養・知識を深めることができた(15.5%)」「レベルアップできた(15.5%)」などあり、確かな成果を挙げている人も少なくありません。
学ぶ形式では「通信講座」「インターネット(オンライン教室)(動画視聴)」や「スマートフォンやタブレット端末のアプリ」を選択肢に挙げる人も増加しており、従来の通学型では制約があり学ぶことが難しかった人も意欲と実行力さえあれば自己投資がしやすい環境にあります。
「思い立ったが吉日」という言葉もあります。この際「苦手」に取り組んで、「特技」にしてみませんか。

リクルート:2011年度 人気おケイコランキング
http://www.recruit.jp/news_data/attachement/20120227_1.pdf

NPO法人キャリアインディペンデンス 広報企画担当

60歳以降の「仕事をする理由」

一律60歳で定年、引退も一昔前の感があります。
平成18年から定年制の廃止や定年を65歳まで段階的に引き上げる等の措置が義務化されるようになり、希望する雇用形態や給料額、仕事の量・質などの選択の幅は狭くとも、60歳以降に仕事を続けるかどうかは個人が選択できるような社会に変化しつつあると言えるでしょう。

厚生労働省が行っている中高年者縦断調査で60歳以上で働いている対象者に聞いた”仕事をしている理由”のトップは「現在の生活費のため(63.8%)」でした。やっぱり、と思ったでしょうか。しかし、2位以下を見ると金銭的な理由だけでなく、健康や社会とのつながりを維持するため、今の仕事が好き、家にずっといるのは嫌、などいずれも2,3割ぐらい(複数回答)を得ています。生活するにあたり金銭は不可欠ですが、長い仕事人生を送った方が、何のために仕事をするのか、言い換えれば「仕事で何を得たいのか・得ているのか」を考えた時、頭に思い浮かぶのはお金だけではないことが分かります。
あなたは今、仕事で何を得ていますか?そして60代になる頃、一体どんな理由で仕事をしていることでしょうか。

厚生労働省:第6回中高年者縦断調査(中高年者の生活に関する継続調査)の概況
http://www.mhlw.go.jp/toukei/saikin/hw/judan/chukou11/

NPO法人キャリアインディペンデンス 広報企画担当

笑顔と3秒ルール

ある美容院では、少し変わったルールがあります。
それはスタッフ間で、何かをしてくれた相手に対して行うものです。

例えばAさんが、お客様のシャンプーをBさんにお願いしたとします。
シャンプーを終えたBさんが、Aさんに報告します。報告を聞いたAさんは感謝を気持ちをこめ、Bさんに対し目を見ながら3秒間笑顔を向けなければならないのです。

最初に注目したいポイントは3秒間と時間を決めていることです。
3秒は短い時間ですが、笑顔での3秒を意識することで、笑顔がしっかりとキープされます。
次に注目したいのは、対お客様ではなく、スタッフ間で行っているということです。
あなたは職場の人間に対して謝意、好意を「笑顔」という分かりやすい態度で示していますか?。仕事に笑顔は必要ない、忙しい、たいしたことではない・・・一方で笑顔の出し惜しみをしていて、お客様に心からの笑顔を見せることはできるでしょうか。

普段から笑顔を見せない人や笑顔に自信がない人は、最初はぎこちない笑顔になるかもしれません。
笑顔を向けられた人も、気恥ずかしくて途中でギブアップしそうになるかもしれません。しかし、3秒後は、両方が笑顔になります。(試してみてください)

笑顔は「あなたを認めていますよ」というメッセージ。ステキな笑顔は相手の警戒を解き、第一印象を良いものにします。
マザーテレサのこんな言葉を知っていますか?

 単なる笑顔がもたらす幸福の全てを、私たちは永遠に知ることはできないでしょう
(We shall never know all the good that a simple smile can do)

笑顔は顔の表情筋トレーニングで鍛えられます。
たかが笑顔、されど笑顔。出会いの春はもうすぐです。3秒ルールを1日だけ試してみて、単なる笑顔で顔面筋肉痛になってしまった方は、いつもどんな表情を皆に見せているのでしょうか。

NPO法人キャリアインディペンデンス 広報企画担当

全129種 技能試験概要公表

働く上で身につける、または必要とされる技能の習得レベルを評価することを目的とする国家試験である「技能検定」。
試験案内開始日、申請期間等の平成24年度概要が厚生労働省から公表されました。

仕事で要求される知識や技能を体系的に習得したい、資格があればキャリアアップできそうだと分かっていても、「いずれは取りたい」「時間ができたら」「まずは本でも買って勉強して、自信が付いたら受けてみようか」なんて思っていませんか?

いつか、そのうち・・・ではなく、1年後には、この資格を手にしている自分がいる。そうはっきりイメージできれば、モチベーションも上がります。
いつ、試験を受けるのか。決めてしまえば、あとはするべきことをしていくだけです。スキマ時間にすることの優先順位も変わるのではないでしょうか。

厚生労働省:平成24年度「技能検定試験」の概要の公表
http://www.mhlw.go.jp/stf/houdou/2r98520000022p2r.html
平成24年度 技能検定受検案内パンフレット(試験実施職種、照会先一覧など)(PDF:2,243KB)
http://www.mhlw.go.jp/stf/houdou/2r98520000022p2r-att/2r98520000022p4h.pdf

NPO法人キャリアインディペンデンス 広報企画担当

パート年金 条件緩和へ

現在、パートや非正規労働者の厚生年金は「週30時間程度以上」が加入への条件となっていますが、それを「週20時間以上」(雇用保険と同じ)と条件を緩和することを民主党の作業チームが了承したとのことです。

将来的にはすべての事業所対象を視野に入れつつも、平成27年度の実施を目指し、当面は従業員300人以上の企業規模での実施が想定されているとのこと。

企業とっては人材の雇用形態の構成バランスをどうしていくかが課題となります。コスト増を回避するため労働時間を20時間以内に縮小し雇用者数を増やそうと考える企業、雇用管理の煩雑さからむしろ個々の労働者の勤務時間を増やそうとする企業、企業側が雇用を維持したくとも手取り減を嫌ったパートが短時間労働へ移行し、マンパワー不足に陥る企業もあるでしょう。更に複数の企業を掛け持ちして仕事をする非常勤・非正規労働者の増加等、労働形態の更なる多様化に伴う労働環境・市場の変化が予想されます。

個人についても、自分が老後どのように暮らすために、いまどのように働いていくべきなのか。キャリアプランをしっかりと立て選択していく重要性がより一層高まっていると言えそうです。

NPO法人キャリアインディペンデンス 広報企画担当