うつ病など労災認定新基準

厚生労働省は12月26日付で従来精神障害の労災認定の基準としていた「心理的負荷による精神障害の業務上外に係る判断指針」、いわゆる「判断指針」を廃止し、「心理的負荷による精神障害の労災認定基準」を都道府県労働局長宛に通知しました。新労災認定基準のポイントは3つあります。

<厚生労働省HPより抜粋引用>
1.分かりやすい心理的負荷評価表(ストレスの強度の評価表)を定めた
2.いじめやセクシュアルハラスメントのように出来事が繰り返されるものについては、その開始時からのすべての行為を対象として心理的負荷を評価することにした
3.これまで全ての事案について必要としていた精神科医の合議による判定を、判断が難しい事案のみに限定した
<引用ここまで>

新基準は労災請求件数の大幅増による認定審査の遅れについて迅速化や効率化を図るもので、6カ月以内の決定を目指しています。
「何がいけないのか」が分かれば、対処もしやすくなるもの。事業者の側でも労災認定されるような事案、リスクを減らせるよう、新認定基準を確認してはいかがでしょうか。

厚生労働省:心理的負荷による精神障害の労災認定基準を策定
~うつ病など精神障害の認定基準が分かりやすくなります~
http://www.mhlw.go.jp/stf/houdou/2r9852000001z3zj.html

NPO法人キャリアインディペンデンス 広報企画担当